ワードプレスのテーマ(テンプレート)で好きなレイアウトが簡単に使えます

2021年9月16日

ワードプレスのテーマを決めた後の注意点

ワードプレスはテーマ(テンプレート)を選択するだけでデザイン(レイアウト)を変更することができます。テーマはレイアウトが違うだけでなくいろいろな機能を持っていることがあるので、テーマを決めたら全てのボタンを押して確認してみることをお勧めします。気付かずに有用な機能を使えていないこともしばしばあります。

テーマの種類はとても多く確認できるだけでも5000種類以上あります。ワードプレスの管理画面から選択できるテーマは無料で使えるだけでなく、審査を通過しているので安全性が高い特徴を持ちます。反面、英語で作られているものが多く、使いにくい面もあります。日本人が作ったテーマは日本語で作られているので使いやすく人気があるのは仕方がないことでしょう。

また、少し難しい内容になりますが、ワードプレスの管理画面から選ぶことができるテーマは最新版に更新された時にはCSSを使って書き換えた色なのどは元の色に戻ってしまいます。

なので色を変更したものをそのまま保ちたい場合には「子テーマ」と言うものを作成する必要があります。

色を変えるボタンなどが付いている場合は俺には該当しないので気にする必要はありません。あくまでも専門的な知識が入るCSSを使った場合に限ります。もしワードプレスの管理画面から選ぶことができるテーマでCSSを使って色を変えたり、幅を変えたりしてる場合には必ず「子テーマ」を作成するようにしましょう。

ワードプレスのテーマの選び方で大切なのは何を重視するか

英語、日本語に限らず有料のテーマも数多く存在しており、用途別にデザインがしっかりしているので気に入ったデザインがあれば有料のテーマも視野に入れておくと良いと思います。数千円~二万円代で購入できるものがほとんどです。英語の有料テーマはドルでの決済になることが多いです。

また、レスポンシブテーマと呼ばれるデザインはパソコン、スマートフォン、タブレット端末と複数のデバイスに対応しているので人気があります。日本では2015年にはモバイル(スマートフォン、タブレット端末)のアクセスがパソコンを上回っており、さらに差がついていくと思われるのでモバイルをメインに考えたホームページ作成が大切になっています。

特定のプラグインと一緒に使うテーマが増えている

また、昨今では人気のあるプラグインを使うことを前提として作成されているテーマも増えているので、テーマとプラグインの同時使用が必要なことがあると覚えておいてください。ワードプレスの管理画面でテーマを選ぶ際に見えるデザイン(サムネイル画像)のようにするには、指定されているプラグインをインストールする必要があります。
※サムネイル画像とは、縮小させた画像を並べ多くの画像を見やすいようにした状態のことです。